大森に宿を取り、ちょっと夜遅くに何かを食べに行きたいなと思いました。
そうするとやはり、食い物はラーメン!
そのホテルがネット接続できる環境であった為、
大森で美味しいラーメンはないか検索です。
すると、このお店が夜24時までだがやってるではないか!
23時15分くらいであったが急いで向かいました。
「麺矢 龍王 大森店」です。

色々調べてみたのですが、ここのご主人は、
六本木にある札幌ラーメンの有名店「天鳳」で約20年勤められた方が、
独立して、この大森に店を構えたそうである。
かなりメディアから取材を受けたり、有名人が来訪しているそうである。

前情報で、正油らーめん(650円)の一三五(麺固く、油多く、味濃く)を
誰もが取り上げていたので、訪問前から、こいつを頼むことにしていました。
この一三五って何?ってことで簡単に説明します。
まず注文の仕方は「普通」と「一三五」と「めんばり」の3種類があります。
その数字の意味は以下の通り。
1、麺固く 2、麺やわらかく 3、油濃く 4、油薄く 5、味濃く 6、味薄く
その中で、美味しく食べるというお勧め注文方法が1,3,5で頼むのがいいとのことで、
こういう「一三五」という名称がつけられています。
「めんばり」は「一三五」の上をいく究極の、超麺固く、超油濃く、超味濃くになります。
さあ、前置きはこの辺にしましょう。
こいつが正油ラーメン「一三五」(650円)です。

トッピングはメンマ、味付け玉子、白ネギです。
見た目はそんなに濃いって印象はありません。
しかし、一口そのスープをすすると・・・
やはり辛い!しょっぱい!醤油ラーメンなのだが、これは豚骨醤油ですね。
ものすごく深みのあるスープである。
こってり系のスープが好きな俺ではあるが、これはかなりしょっぱいと感じた。
チャーシューは脂身の少ない豚肩ロースを用いたものだそうな。
トロトロに煮込まれたチャーシューが好きな俺ではあるが、
これはこれでなかなか美味しい。
中太の熟成縮れ麺は、北海道西山製麺製の黄色い麺である。

こいつがめちゃめちゃに固い。
俺にはちっと固過ぎました。普通麺でちょうどいいのかも。
けど、この縮れ麺は、非常にこの濃い~スープを絡んでくれますね。
しっかりスープの絡んだ麺は非常にコクがあり美味しいです。
このタイプのラーメンはなかなか食べられない味です。
豚骨醤油のスープはどこでもありがちだが、この麺との組み合わせは立派。
かなり個性のある味です。
ただ「一三五」にすると、こってり好きの俺でもかなり塩辛く感じました。
なので、俺やと脂を濃くするぐらいが丁度ええんかな。
あとで、めちゃくちゃ喉渇きましたので、塩辛いの駄目な方は、
普通で頼むのがいいでしょう。
住所:東京都大田区大森北1-29-6
電話:03-5493-8182
営業時間:11:30~16:30/17:30~24:00(日祝は11:30~23:00)
休日:月曜
東京に来たら、必ず食べなきゃと思っていたラーメンがあります。
昨年、東京に来たときも、雨の中、三田の本店に出向いたのだが、
なんと臨時休業・・・
失意の中、帰って行きました。
今回、泊まったホテル近くに「歌舞伎町店」があり、
初体験してきました。
東京のラーメン通なら、知らない人間は皆無でしょう。
「ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店」です。
夜中12時過ぎに行ったにも関わらず、店内は満員・・・
5人ほどの客が待っています。
そんな中、ここは券売機制なんで、まずはその券売機を眺めて、
どれにするか選ぶ。
ん?やっぱりこの地なのか結構、本店よりも高い値段設定ですね。
普通で600円、チャーシュー入りで700円かあ~
まあ他のラーメン屋と比べると妥当な値段なんでしょうけど。
そんな中、普通チャーシュー入り(700円)を選択。
しばし、順番を待ちます。

ここの醍醐味はなんと言っても、そのトッピングを自在に操る
ことができるとこ。
野菜(もやしとキャベツ)
醤油(これを増すと辛いスープに)
にんにく(生のにんにくのみじん切りが入ります)
脂(多めにするとぶよぶよの脂身がどっさりのります)
好みに応じて、トッピングしましょう。
俺はコテコテ大好きであるからして、
「野菜増し、脂多目のニンニク入り」にしました~
こいつがそのラーメン二郎の正体です♪

やっとお目にかかりました~
普通盛りやのに、鉢がでかい~大盛りなんて食えそうもない多さ。
野菜(モヤシ、キャベツ)が真ん中にどーんと盛り上げられているが、
いや~脂いっぱいにのっていて、いかにも体に悪そうな感じ(^^;)
さーて、まずはスープから。
脂もニンニクもいっぱいレンゲにすくって、ずずっといただく。
ん・・・このスープ、味あんの?って感じ。
豚骨醤油であろうが、神戸出身の俺は、豚骨醤油は昔から、
「もっこす」、「2国」のラーメン食ってきてます。
ニンニク入れたから、その味で駄目なのかなとも思ったが、
「2国」で刻みニンニク入りは何度も食っていますし、
あのスープは美味しいと思った。
ではチャーシュー、これまた、なんとも味気ない。
それに、チャーシュー麺にすると肉の枚数が少ない気が。
そして麺。

極太である、ここまで太いラーメンの麺は初めてお目にかかるのではなかろうか。
細いうどん並の太さ。
麺は全くコシのないふにゃっとした感じなので、これに味気ないスープが
まとわりつく。
うーん・・・どうにも俺には合わないラーメンだ。
そしてこの麺の量が多かった。
いくら食べても、下から麺が出てくるって感じ。
この「ラーメン二郎」をラーメン屋やと思ったら駄目ですね。
これは大喰いの一角を担う、一種の食文化ですぞ。
俺はまあ、次食べることはないでしょうけど。
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-19-3
電話:不明
営業時間:
平日 11:30~27:00
日・祝 11:30~22:00
休日:無休
メニュー:
普通 600円、チャーシュー 700円、チャーシューダブル 800円
大盛 700円、大盛チャーシュー 800円、大盛チャーシューダブル 900円
辛いの大好きな俺・・・
特に唐辛子の辛さは大好きである。
それゆえに四川料理の辛さは程よい辛さ。
横浜中華街で本場の四川料理を食べるのが目標で、
こんなランチが700円ともなれば、ここで絶対食べたいと思いました。
ライス・スープ・ザーサイ・杏仁豆腐が付き、ライスはおかわり自由です。
A. 本場の四川麻婆豆腐
B. 牛肉のオイスターソース炒め
C. 豚肉の醤油煮込み
D. ほうれん草の生姜風味和え
これは絶対に安いですよね(^^)
ちゅうわけで東京へ行く手前に寄りましたです。
「京華樓」です。

平日月曜に行ったからランチはあるもんだと思ってました。
しかしお盆期間中なのかやってないとのこと・・・
700円ランチが魅力的やっただけに残念。
普通に単品で麻婆豆腐を頼むと1700円でライスプラスするとかなり割高。
それに2,3人前はあるであろう量が多い。

なので、あまり興味がなかったのだが、もう一つのここの名物
「刀削麺」を食べることにした。
その豊富な種類の中からチョイスしたのは、辛いほうがよかったのと、
高菜大好き、牛バラ大好きなので、こいつに。
「酸菜牛肉刀削麺」 高菜入り牛バラ肉(800円)である。
出来上がりはこんな感じ。

まずはいかにも辛そうなスープよりいただく。
うん、この辛味は俺の大好きな味、飲めば飲むほど汗が吹き出てくるくらいの
辛さなのだが、非常にいい感じである。
また具材の牛バラ肉も非常に美味しい~
そしてこちらが独特な刀削麺。

刀でシャシャッと削って作っているので、見た目はかなりの太さの平麺。
こいつを食べてみるがどうにも麺が太すぎて、その辛いスープを
しっかり受け止めていないなって感じ。
刀で削っているがゆえ、太さがバラバラで湯がき方にムラがあるんですよね。
こういう太さの麺なら、きしめんなんかがそうやけど、
あれは均一に切られているからね~
あとこの麺は量が非常に多かった、かなりお腹が満腹になりましたです。
やっぱり辛い麻婆豆腐食べたかったな・・・
住所:横浜市中区山下町138
電話:045-211-2866
営業時間:11:30~21:30L.O
定休日:無休