和歌山を代表するB級グルメと言えば、中華そば(ラーメン)!
和歌山市内は、ほぼ伝統的な豚骨醤油のお店は食い尽くしましたね。
しかし、こっち方面には来たことがなく、一度は行ってみたかったお店です。
紀の川市にあります「うらしま」を訪問しました。

見てのとおりの老舗店。
オープン10分前に行ったにも関わらず、平日でも駐車場はほぼ満杯。
皆さん、車の中で待たれております。
さあ!暖簾がかかりました!中へ入ろう。

店内、座敷の様子。

あと真ん中に大きなテーブルがありますので、一人客は続々とそこに座ります。
あっという間に満席になりましたね。
こちらがメニュー。

見事に、ラーメンとライスしかありません。
これぞ老舗の長年続いてきた自信の現れでしょう。
私は、並の中華そば(500円)を注文。

お値段安い分、見た目は小ぶりなラーメンです。
ですので周りのご注文も、1.5玉(600円)にされている方が多かったです。
そして、スープの色が見てのとおり、濃厚そうに見えますよね。
まずはそのスープから味わってみる。

トロミが結構あり、見た目通りの濃厚さ。
ちょっとしょっぱい気がするけど、豚骨の旨みがしっかりある。
そして、私は徳島ラーメンの濃厚さに通じる味を感じました。
あっちも豚骨醤油やし、海を隔ててお隣同士の県やもんね。
どこかで繋がっているのかもです。
あとご常連さんがほとんどライス頼んでおりましたが、
この濃厚スープに、ライスは合うでしょう。
チャーシューはがっしりした歯ごたえのもの。

これもライスのおかずにええよね。
麺は細めのストレート麺。

しっかりしたコシのあるめっちゃかたい麺で、
濃厚スープを受け止めるにはこのぐらいがちょうどいい。
最後、スープを飲み干すと・・・

この豚骨のコクの正体が、わかりましたね(^^)
なるほど~全体的な完成度の調和が非常に高い。
濃厚系のラーメン好きには虜になる味ですよね。
ここまで濃厚な和歌山ラーメンを食べたんは初めてであったけど、
美味しいラーメンでした(^^)
住所:和歌山県紀の川市花野20-7
電話:0736-77-5473
営業時間:11:00~13:30
定休日:日曜・祝日

★こってり豚骨醤油和歌山ラーメンの代表格!!★
日本一周旅2日目のランチ・・・
前日はお目当てにしてたお店がお休みで、ラーメン食えなかったからか、
この日は必ずラーメン絶対食うぞと、和歌山県に突入しておりました。
しかし、3日目も最初からラーメンでスケジューリングしておりました。
和歌山の伝統的な豚骨醤油らーめんをいただくつもりやったんです。
なので、他に何か変わり種のお店はないか探す。
ってことで、橋本市にあります、こちらのお店に決定。
麺や「えん」です。

お昼12時前に着いたにも関わらず、店内は大盛況。
テーブル席は満席です。
思ってたよりも、こじんまりしたお店です。
こちらカウンターは、1席だけ空いてました。

ちょうど先の方がゾロゾロと食べ終わったので、その入れ替え瞬間に撮影(^^)
そんで、この店に決めたのはこれ。

月曜深夜にやってる、「ごきブラ」でガリガリガリクソンがこの店に来てたんですよ。
そんときに旨そうなラーメンやなと思ったから。
メニュー。

続き。

ランチ時でしたから、ご飯系とのセットにすることに。
って私はチャーハン好きですから、もちろん、やきめしセット♪
そして、ラーメンは色々変わり種がありますよね。
次の日はオーソドックスな豚骨醤油をいただきますから、
一番変わっていそうな、えびまろラーメン(880円)にしました。
やきめしとのセットでは300円増しになりますから、計1250円。
かなり予算オーバーやった・・・
やきめし。

ちっさ!
他店の、半チャーハンのサイズより小さいか。
ただ、味はフワパラで非常に美味しかったです。
そして、えびまろラーメン。

見た目的には、うーーーん、想像してたのと違う。
普通に豚骨醤油ラーメンに見えます。
そのスープから一口。
香りは確かに海老の風味が漂っているんですが、いざ飲んでみると、
海老の味わいが拡がらない。
洋風仕立てと書いておりますけど、普通に和風です。
そして麺。

ほうれん草を練りこんだ麺なんですけど、合ってない。
これなら、もっとクリーム仕立てのスープにせんとね。
チャーシューは美味しかった。

香ばしい風味が、私好み。
ラーメンチョイスが失敗やったな~と後悔。
そして、1000円以上かけてしまったランチとしては、
コストパフォーマンス悪かったですね。
ま、こうときもあるさ、明日に期待しましょう。
住所:和歌山県橋本市小原田68 Sing1F
電話:0736-33-9510
営業時間:11:00~14:00(L.O.13:50) 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:水曜

★こってり豚骨醤油和歌山ラーメンの代表格!!★
和歌山市内の有名ラーメン屋めぐり・・・
ほぼ行き尽くしたかな~って感もあるんですが、
ずっと1軒残ったまんまになってた店があったんですよ。
それはなぜか?
まず値段が高い。。。普通の中華そばで800円って・・・
600円前後が、平均的な和歌山ラーメンの値段帯ですからね。
それと、昼間の営業のみ、17時でお店閉められます。
ただ、和歌山ラーメンを語るうえで、絶対はずせないかと訪問を決意!
和歌山市街地にあります、「山為(やまため)食堂」です。

行列ができる人気店と聞いていたので、11時オープンの15分前に到着。
まだ店前に1台の車が停まっていて、お一人待たれているだけでした。
ただ、店内で食事して出て行くときには10人ぐらい待たれていましたね。
営業時間開始と同時に、飛び込むのがベストみたいです。
さあ!開店!中に入ります。

その店内の様子。

いかにも和歌山老舗ラーメン屋らしい、大衆食堂雰囲気。
ちょっと店内は薄暗いかな~
一番奥は禁煙席になっていたので、そちらに陣取ります。
メニュー。

こちらのお店の特徴は、うどんもやっているところ。
しかし、うどんを頼んでいる人は皆無でした。
けど、うどん(350円)に対し、中華そば(800円)って値段差がすごいな。
頼んだのは、中華そば(800円)で。

チャーシュー、蒲鉾、ナルト、葱がトッピングされています。
ここで失敗したなと思ったのが、チャーシューメンが900円なんですね。
この値段差ならば、チャーシュー増量したほうがよかったな。
なぜならば、このチャーシュー・・・

トロトロに柔らかく煮込まれていて、めっちゃ旨いんですよ。
ちょいぶ厚めにカットされていて、歯ごたえもいい。
ご飯頼んで、一緒に食べたくなるような味。
で、和歌山伝統の豚骨醤油スープ。
スープの濁り具合から、豚骨の勝った井出系寄りのタイプですけど、
まあ、そのコクの濃さが非常に強い。
私は井出商店の案外あっさりスープが好みではないので、
この味はモロタイプ。
なので・・・

最後まで飲み干しました。
すると、骨粉がこんなにも!!
うん、スープの味わいとしては、和歌山ナンバー1とも言えるくらいに、
私は好きですね。
あ、それで、麺のこと書くの忘れてた。

他の和歌山ラーメンが中細のストレートタイプなのに対し、
こちらの麺は太いストレート。
モチモチっとした食感があり、
粘度のある濃い~コクのあるスープを受け止めるには、
この太さがちょうどいいですね。
これもまた美味しいです。
今まで、なんでこんな値段高いのに、ここのラーメンって評価高いんだろ?
って疑問に思っていましたが、それはすぐに理解できましたね。
スープ、麺、チャーシューどれもが旨い!
うん、和歌山の中でも一二を争う出来やと思います。
ただ、私は味、値段の兼ね合いで評価するので、
この値段設定であるならば、この旨さは当然かなってところ。
しかし、観光で和歌山にやって来て、
ラーメンここのだけは食べたほうがいいオススメ店は?って問われたなら、
ここのお店をプッシュするでしょうね。
住所:和歌山県和歌山市福町12
電話:073-422-9113
営業時間:11:00~17:00
定休日:日曜・祝日

★こってり豚骨醤油和歌山ラーメンの代表格!!★